2016年6月に聴いた音楽。AKB48(Team A)、Team K from CYBERJAPAN、平井堅、サ上と中江と深瀬、仮谷せいら、大瀧詠一
2016年6月に聴いた音楽です。
■Set me free / AKB48(Team A)
(「翼はいらない」収録)
最初のエレピにヤラれます。タイトル曲のフォークソング路線との対比でさらに輝くこのカップリング。歴代チームAのカップリング曲はほぼすべてカッコいい。すごくいい。
■Super Girl / Team K from CYBERJAPAN
"黒ギャル"に対する世のイメージといえば、「不潔そう」「公演の隅でパラパラ練習」「度が過ぎたメイク」など、あまりイイものとは言えないようなのばかりだったけど、まさにその逆を行く黒ギャル(エロい!健康的!ユーロビートよりはやや洗練されたEDM)の登場にどうみんながリアクションするのか、これが結構楽しみだったりします。
いま働き盛りぐらいの男性は、(性対象に見られにくい)いわゆる"ヤマンバ的な黒ギャル"とは全く別物として、すでにAVでこういった「黒ギャル桃源郷」が作られているので、割と驚くことはないのだろうけど。
CJDのイイと思うところは、(セクシーな水着で歌って踊るとか)エロと寄り添っていながら、健康的な見せ方を確立させようとしているところ。
売れてもエロは手放さないでほしい!
■Plus One(KSUKE Remix) / 平井堅
(「魔法って言っていいかな?」収録)
原曲よりも素晴らしい。
リミキサーのKSUKE氏はULTRAでもDJをするような生まれながらのスターらしく、アー写も細身の金髪でカッコいいの。全部持ちすぎ!真性包茎だったりしないかな。
■My Home Town / サ上と中江と深瀬
リリスク「S・T・A・G・E」やLinQ時代のソロ曲「N and F」でもラップをしていたことはしていたんだけど、正直もう少しガッツリ聞いてみたい!という願望は昔からあって。
それが今回ちゃんと実現したのでめちゃくちゃうれしかった。最高だよ。
■Colorful World / 仮谷せいら
せいら氏は歌い手である自分が持っている雰囲気の"素朴さ"をちゃんと理解していて、それをしっかり手放さずに詞を書いている気がする。だからポップスにありがちな多少抽象的な表現でも、聴けてしまうんだろうか。
※2016年6月に気づいた曲
■針切じいさんのロケン・ロール / 大瀧詠一
(「DEBUT AGAIN」収録)
この曲について、まず大瀧詠一が作っていたということと、さらに元ネタ(Sheb Wooly「The Purple People Eater」)があったというのをこのCDが出て初めて知った。