「アイドル楽曲大賞2018」に投票した曲。
「アイドル楽曲大賞2018」に投票した曲です。
今年聴いたアイドルソングです。
投票しました。#アイドル楽曲大賞https://t.co/IMMexwcfrl pic.twitter.com/H1M9Pz3VlM
— ナンセンス (@n_nsense) November 27, 2018
【メジャーアイドル楽曲部門】
■1位:その女/乃木坂46
去年の年末のFM-FUJI「沈黙の金曜日」で流れてハッとしたんです。
来年出る乃木坂アンダーのアルバムに入ってる「その女」、もしかして2018年で一番イイ曲なのでは?https://t.co/kEhKLXabaI
— ナンセンス (@n_nsense) December 21, 2017
ここ最近のAKBや乃木坂の楽曲で多用される、秋元さんが考えるラップがあまり好みじゃなく、「好きな曲調なのにこのラップさえなけりゃ・・・」(近年ではAKB48「ハイテンション」)と心をかき乱されるハズなのですが、この曲に関してはラップというよりは詞の内容もあいまってポエトリーリーディングにも聞こえ、むしろあえて無理に韻を踏まないのが功を奏していて◎。
むしろその部分が良かったりして。
アンダーメンバーが歌っているというのもイイ。
「恋のためならアイドル辞めちゃうかも!」的なアンチアイドルソングを、コールも手拍子も入れやすいようなビートパンクに載せているのがイイじゃないですか。
夢アドの曲は勉強不足なんですが、MVのコメント欄を見ていると「これが夢アド???」など既存ファンは戸惑いがあるみたい。
でも、ヤバイTシャツ屋さん・こやま氏プロデュースの「アイドルレース」からのメタ構造的な流れを汲むとそうかけ離れたようなものでもないような。
全く原曲に負けていないカバー!最高!
モラトリアムさとアナーキーさと・・・エビ中のために作られたような気にもなってしまう。
全くの余談だけど、昨年のエビ中のライブでbirdの「LIFE」をカバーした映像を観て度肝抜かれました。
■4位:PICK ME/PRODUCE 48
楽曲はもちろんイイんだけど、Mnetの番組でのパフォーマンスがめちゃめちゃインパクト強くて。
三角のステージの上にキレイな女性が一斉にワーッと並んで踊るヤツ。
金がかかってると一目でわかるエンターテインメントはやはりイイ。
投票したのは、日本語じゃなくて韓国語バージョン。
昔からの持論ですが、韓国語の生理に合わせて作られたK-POPを日本の詞でJ-POP化するのがあまり受け入れられなく・・・。
少女時代とか(※何言ってるか分かんないけど)韓国語のリズムで聴くから良いんじゃないか!
この曲も韓国語バージョンで聴いた方が詞の収まりが良い気がする。
ちなみにこの映像を観て「PRODUCE48」を見ようと思って検索していたら、同じMnetでやっているアイドルオーディション番組「アイドル学校」にドハマり。
めっちゃ面白かった。結局、PRODUCE48は観ずじまい。
■5位:ずっとサマーで恋してる/虹のコンキスタドール
虹コンのサマーソングは、毎年とっても楽しみにしているけど今回も◎。
「今夏(こんか)少女じゃない夏フォーユー」「キミと神っちゃぅサマー!!」など、歌詞をちゃんと読んでいないと正確に聞き取れないあたり、でんぱ組よりもよっぽど虹コンの方がでんぱ組なんじゃないかと思う。
【インディーズ/地方アイドル楽曲部門】
■1位:インドのリンゴ屋さん
押しも押されぬ2018年だった眉村ちあき。
ネットで話題になっていたし、ゴッドタンもしっかり見ているので存在こそ知ってはいたけど、ハマるのはだいぶ遅くて吉田豪のSHOWROOMに彼女がゲストで出た時。
衝撃的なエピソードの数々と、あんまり今まで聞いたことのないような音楽と、彼女のライブへのバイタリティが何よりいいじゃないですか。
この歌も平気で大ネタのサンプリングや固有名詞が思いっきり出てくるし。
(※来年出るオールタイムベスト的なCDにもこの曲は入ってない。やっぱり元ネタが元ネタだからかな)
■2位:常夏リターン/lyrical school
ここまで落ち着いていて、シンプルなトラックを夏にドロップできるリリスクの強みですよ。
去年、ライブでの振舞い方がかなりサグ化していたので、普通にラップグループとしてのカッコよさみたいなものがガッチリ補強されていて非常にグーです。
「PIZZA」の音源化、お待ちしてます。
TIFぶりのリリスクだった。
— ナンセンス (@n_nsense) March 31, 2018
フリを揃える曲が減った分、ステージを自由に動いてるのが(とってもイイ意味で!)ハーコー気取り、ヤカラ感があって非常によかったー。
「PIZZA」がヤバい。100点。https://t.co/hEEnOAlhad
■3位:ピッコロ虫/眉村ちあき
「出れんの!?サマソニ!?」のオーディションで下を向いていた審査員やバンドが多く合格していることに憤りを感じて作った曲、とのこと。
そんな経緯をミスiD2019のオーディション動画で知って、この歌は一人称の歌なのか・・・HIPHOPじゃん!と感銘を受けたのでした。
歌詞が彼女が思っていること、起きたこと、そのまんまなんだよな。すごい。
■4位:ライブ・ライフ/フィロソフィーのダンス
ここんとこのフィロソフィーのダンスはホントどれも好み。
EW&Fっぽさを感じるこれに一票。
■5位:Callin' You/脇田もなり
西恵利香さん共々末永く活動を続けて行ってほしいと思います。
それだけにつきる。
【アルバム部門】
■1位:WORLD'S END/lyrical school
リリスクのアルバムは毎年必ずアルバム部門で挙げていると思う。
それくらい楽曲とアートワークと構成とかバッチリ。
CDとして素晴らしい。
■2位:目尻から水滴3個、戻る/眉村ちあき
僕のような眉村ちあき初心者には入門盤になった一枚。
一曲一曲にビックリした。
息の長い活動を望んでいたアイドルネッサンス。
あの曲もこの曲も歌ってほしかった!
切ないけど、それぐらいの方が腹八分でいいんですかね・・・とか強がりを言ってみます。
【推し箱部門】
毎年投票していて偶然気づいてなかったんですが、「推し箱部門」にノミネートされてるアイドルって楽曲がノミネートされてるものしかないのですね、ってそりゃそうか。
原駅ステージA、としたいところですがノミネートがないので、これからもしっかりとグループ活動を続けてほしい虹コンに希望を託して。