2018年によく聴いた邦楽10枚。
2018年によく聴いた邦楽、シングル5枚・アルバム5枚をまとめました。
※「アイドル楽曲大賞2018」に投票した曲は除外しました。
【シングル】
■ウララ/ビッケブランカ
たまたまラジオで流れてきて「嫌いじゃないイントロだな…アレレ?」と。
素晴らしいSMAPパロディ。
— ナンセンス (@n_nsense) March 17, 2018
解散後にこういうことをやる人はいずれ出てくるんだろうと思っていたけど。すごくイイ。
ビッケブランカ『ウララ』(official music video)https://t.co/Q9UxYLtdxr
この曲が出るずっと前のインタビューで「小学生の頃はSMAPの新曲があまりに楽しみすぎて、自分で〈こういう新曲だったらいいな〉と思い浮かべながら作ったりしてたし。」と発言していたのを読んで、
もし、自分も音楽を仕事にしていたら"SMAPの新曲のテイ"で曲作るとかやってそーとか思ったり。
だってSMAPの新曲が未来永劫出ないんだったら、もう自分で作るしかないじゃないですか。
■U.S.A./DA PUMP
曲も面白さはもちろんだけど、後輩の原宿駅前ステージが好きなので、彼女たちを追いかけているとこの曲に出会う頻度が高かったりして。
現在、フジテレビで放送中のかなりどうかしてるミニ番組「DA DA ダンス」も、彼女たちが出演しているので毎週チェックしています。
どんな風に「どうかしてる」のかというと、世の中の森羅万象を「U.S.A.」に乗せたダンスで表現するだけの番組です。
どうかしてるでしょ?是非見てみてください。
■住所 feat.岡村靖幸/KICK THE CAN CREW
今回のLITTLE先生の声に出したくなるライミングは・・・
文句あるヤツひっぱたく つかケツで踏んづけるHip attack
「ひっぱたく」「Hip attack」お得意の"まんま"踏み。
さらに「ケツ(=小節の終わり)で踏んづける(=韻を踏む)」もかかってる、「文句があればラップでやったるぜ!」な素晴らしいライン。
■Be Myself/三浦大知
「球体」から続く、アンビエントな始まり方がとてもイイ。
「半分、青い」を熱心に見ていたのもあり。
ドラマでは当然1番しか流れないので、初めて2番を聴いたときの衝撃ったら。
歌詞もアレンジもビックリ。
【アルバム】
■DANCE TO THE MUSIC/Shiggy Jr.
このエントリーをぼちぼち書き始めていた12月頭にリリースされて、あらかじめ決めていたおいた一枚を思わず入れ替えてしまった。
頭をスパーンと撃ち抜かれるような気持ち良いほどのまごうことなき全編ディスコ!
最高!2018年とてもよく聞きました!(発売2週間後現在)
■DREAM WALK/パソコン音楽クラブ
今年初めて知った「パソコン音楽クラブ」。
とても好みでした。
■PURE/向井太一
向井太一のR&Bはピアノがカッコイイ。
ピアノが活きているR&Bトラックは最高です。
■POWER/chelmico
互いのリップスライム好きが講じてユニットをやることになったという経緯らしいけど、それがホントーによく分かるフロウ!
「もし自分がリップスライムの一員だったら?」感。
このインタビューでも「リップスライムのDJ FUMIYAと、m-floの☆Taku Takahashiにトラックを提供してもらう」のが理想、と話しているけど、想像に難くなくバッチリハマりそう。
「POWER」もどことなくTakuさんっぽいトラック。
ギターリフがどうしてもブルーノマーズ感が出ちゃうけど、僕はリップスライム「JOINT」とMIC BANDITZ「SPEEDY WONDER」のちょうど間にあるなーという印象なんです。
■ノーフューチャーバカンス/上坂すみれ
「ポプテピピック」をよく見ていたので、あの歌はよく知ってるんですが、他の曲は耳にしたことがなく、本人に関しても「ロシアが好きで結構変わってる」ぐらいのイメージ。
掟さんが楽曲提供の「チチキトク スグカエレ」が話題になっていてこのアルバムをチェックしたんですが・・・
他の曲もさることながら、タイトル曲の「ノーフューチャーバカンス」がほんとに素晴らしい!
編曲の「東新レゾナント」って人、全然知らないけど、曲自体は「Especiaの新曲かしら?」って思っちゃうほどのブラックコンテンポラリー。
よくよく調べたら、Schtein&Longer(Especiaのサウンドプロデューサー)の変名らしく納得。
上坂さん本人については、吉田豪のSHOWROOMとインタビュー本でちょっと知識が増えました。
今年はこんな感じでした。
来年も良い音楽に出会えますように!