ヒマの過ごし方帖。

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人の数だけヒマはあるのだ。

原因は自分にある。「嗜好に関する世論調査」 ― 2択の答え。/【1月後半に聴いた音楽】

【1月に聴いた音楽】

原因は自分にある。「嗜好に関する世論調査

 

二択で良い方を選ぶのが苦手。昨日、ZOZOTOWNで買ったジーンズが届いて、さんざんウエストのサイズの違いで悩んだのにお腹周りがきつかった。でも、サイズが一つ大きい方を選んでいても裾が妙に余ったりするのでは?という感じがしなくもないので、どっちにしろドボンだったんじゃないかな。

 

人生でも二択を迫られる機会が幾度となくあるけど、どっちが正解でどっちかが不正解ってパッキリするものってそうないじゃないですか。どっちもそれなりに違う種類のリスクとリターンがあって、双方の色んな情報の先っちょの先っちょぐらいに好みかそうでないかがあるぐらいで。二択の選び方は「自分らしい方」とか「そのときの気分」とか、人によってポリシーがあると思うけど、最近の自分は4回に1回くらい「自分が選ばなそうな方」を選んでみることにしてる。それって別に冒険がしたいとかじゃなくて、例えば大変そうな道と大変そうじゃない道があって「大変そうだけどやってみるか!」って気持ちをわざわざ折って、大変そうじゃない方を選んでみるとかそういうこと。「YAZAWAがなんて言うかな?」「心の中のリトルホンダに聞きました」とあんまり同じフォルダに入れたくないけど、たぶんそういうこと。

 

正直、道の先で待ってる大変なことよりも、最近決断をすること自体がストレスになってきている気がして。どっちにしろ後悔する要素があるのなら、わざと天邪鬼になって決断のストレスから逃れている。そうなってくると、「決断そのものをどう取り扱うか」の決断を迫られているようでもう逃げ場がないけど。でも逃げまくって逃げまくって走りまくって、とりあえず買ったジーンズが履けるぐらいまで痩せたい。

 

プログレが好きなので、原因は自分にある。の曲が結構気になっていて、この「施行に関する世論調査」でガツンと来ました。若い男の子たちが「二択、二択…」と繰り返していると「そんな焦んなよ若者…」っておっさん沼に膝まで浸かってる31歳は思うわけです。

 

【これも聞いた】

▼CY8ER「恋愛リアリティー症(feat.中田ヤスタカ)」 (「東京」収録)

あーこれこれ!って思っちゃうようなcapsuleゼロ年代クラシック感がありつつ、最近のPerfume楽曲でも良く聞くようなクリック音とか入れつつで好き。

 

▼虹のコンキスタドール「Snowing Love」

虹コンの"冬も行けまっせ感"。Bメロの最後、オクターブ上がるメロディでサビに行くのがたまらない。

 

▼韻ふめ!どーぷちゃん「メランコリー・ヒューマノイド」 (「Doping!」収録)

これからラップがどんどん上手くなるんだろうなって思う。シンプルでかっこいい。オールドスクールっぽいトラックでも聞いてみたい。