Vaundy「life hack」 ― 集中力がない時に。【5月後半に聴いた音楽】
【5月後半に聴いた音楽】
Vaundy「life hack」(※「strobo」収録)
リモートワークブームの前からリモートワークが多いのですが、本当に気分が乗らなという日がまあまあある。燃えるゴミの日のペースよりちょっと多いか少ないかぐらい。ダラダラツイッターを見たりしてしまって時間がどんどん削られて、ヤバいなーとは思ってるけど指が動かないみたいな。そんな時に効果的なライフハックを僕は知っている。
自分を鼓舞する意味で「はい!」って顔の前でバチン!と一発両手を合わせてみる。これだけ。端から見れば一本締めだが、周りに誰かがいるところでわざわざやる必要がないアクションなので「もしかしてお祭り男?飲み会でヒーローになりたがるヤツ?」とか思われることもない。あれをやるとバラバラだった砂鉄が磁石を近づけてビシッと整列するように脳内がすっきりする。それか、お祭り男なのかもしれない。
元々、集中力があんまりない。毎日同じ景色をずっと眺めながら同じ時間帯で仕事をする・・・ということができない。我ながら社会不適合者だと思う。子供のころから「たぶん社会不適合者になりそうだなー」って思って生きてきて、ある程度の年齢から「あ、社会不適合者になるかも」って思っているのが今の今まで続いてるので、セミ社会不適合者ともでしておいて、ギリギリを彷徨っている感じにしておきます。というか「セミ社会不適合者」って、成虫になりたてですぐ死ぬセミみたいだ。
Vaundy「life hack」は、セミ社会不適合者の世界観とはだいぶかけ離れた甘い男性ボーカルと甘い女性コーラスの恋愛ポップス。20歳前後でこんな甘酸っぱオシャレが作れるなんて。自分が20歳の頃はちょうど初音ミクが流行っていて、憧れて独学でDTMを勉強したりしていたけど作曲に飽きたりハマったりの繰り返しであんまり身にならなかったな。
【他にも聴いた】
相変わらずおはスタを毎日見ているので、どんどん好きになる。
今年度から「ファントミラージュ」組の残りのメンバーがおはガールとして加わったんだけど、原田都愛さんのテキトーさが好き。生放送中にも手をぶらんぶらんさせちゃってて「お前今テレビだぞ!」って言いたくなる感じ。
すごいっすね、この人の歌声。ちゃんと売れて流行ってほしい。
サニーデイ・サービスぐらいのキャリアがありながら、まだこんな青々とした歌を歌えるというのが非常にいい。新人バンドのようなフレッシュさ。