ヒマの過ごし方帖。

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人の数だけヒマはあるのだ。

ささやかな抵抗、そこはかとない"SMAPイズム"。/【香取慎吾「ビジネスはパーフェクト feat.スチャダラパー」】

香取慎吾「ビジネスはパーフェクト feat.スチャダラパー

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「校歌」とは一体何者なのか?/【おはガール from Girls² 「おはようのスマイル」】

おはガール from Girls² 「おはようのスマイル」

 

校歌の歌詞には、学校の近くを流れる川が登場し、教室からうっすら見える山が登場し、あんまり行く機会がない森が登場する。水がきれいな土地なら「清らかな水」なる表現で生徒の心に重ね合わせようとするし、特に何も取り上げるモノがない地域なら太陽や風などのどこにいたって感じられるような自然現象を生徒の元気の源・友情・成長に例えようとする。四番まであれば、春→夏→秋→冬と季節が移ろうような構成だし、「いやいや冬が最後じゃオチないぞ!」なんて欲深い学校は"総まとめの五番"まである。おまけに、具体的な町の名前を入れととけばそれはもう校歌の完全体。

 

校歌ってだいたいそんなものだと思う。高校野球を見ていると、応援団のドンドンパフパフや吹奏楽が持ってるような楽器だけじゃ成立しないような耳を疑うアレンジの校歌があったりするじゃないですか。「J-POPみたいな校歌」とか話題になったりするアレです。でも、ああいうのってアレンジがJ-POPっぽい珍しいだけで「やっぱり自然現象を生徒の心情や人生に重ねてるだけやないか!自然現象は万能やで!自然無双!」というところに落ち着く。まぁ、高校野球なんてちゃんと見たことないんですけど。

 

表現としてそういう要素が使われることはなんとなくわかった。じゃあ、校歌の本質とは?歌詞が示す、結局のところの言いたいことって何なんでしょう。個人的な見解なんですけど、入学式・卒業式や運動会など式典で歌われる時点で、"集団を一つにまとめる"ものだと思うんです。例えば、小学校に入学して一番最初にクラスのみんなですることっておそらく【校歌を歌うこと】じゃないですか。それで、自分もみんなもこの学校の仲間なんだ!って認識するわけでしょ。だから歌詞の本質は、学校生活とかこれからの人生における誰にでも当てはまるようなことが散りばめられていて、学校ごとのオリジナリティは"万能な自然現象"に託されていると思うんです。極論だけど、僕は歌の中で"学校生活"を切り取ってさえいれば、もう「校歌」です。

 

だから、「おはようのスマイル」もほとんど校歌。まず挨拶の基本「おはよう」があって、「抜き打ち小テスト やばいって目が合う」なんて勉学に励み、「文化祭 意見出して 居残りしてケンカもした 仲直りした後はもっと友達」なんてコミュニケーション社会の縮図だし、「いつかは卒業するんだよね」と季節の移ろいまで用意されている大サービス。これは立派な校歌ですよ。学校がないだけ。学校さえあれば校歌だから。

 

立志舎のCMソング(校歌)、やめてもうこれにしちゃえば?