乃木坂46「Out of the blue」 ― なぜ青い水着が好きなのか？【1月に聴いた曲】
【1月に聴いた音楽】
乃木坂46「Out of the blue」(※「僕は僕を好きになる」収録)
青い水着が好きだ。グラビアなどで女性が青や水色の水着を着ていると「ウヒョ～！たまらん～！」とはちょっと違う感覚の心の疼きがある。セクシーさとか、爽やかさとか、そういうものを超えて・・・懐かしいものを見たときのような切なさとか、美味しいそうな料理が目の前に運ばれてきたときの高揚感とか、日曜午後に家でボーッとしてるときの気だるさとか。どの感情にも心当たりはあるが、ピッタリとは当てはまるものがない。でも胸の奥で「トクン…」と小さく響く、これは一体何なんだろう？
心理的なものがあるのか？と思い、Googleで「青い水着 好きな理由」で調べたことがあったが知りたい情報には辿り着けなかった。「スクール水着フェチが生まれた理由」とか「男ウケする水着」とか、結局、性に直接結びつくものばかりで思っていた感じとは違う。『青い水着が好きなのはビョーキです！そんなにあなたにオススメなおクスリが…』とかアフェリエイトのリンクまであったり…極端だけど、せめてそれぐらいやってほしかった。
「大人になっても自分が何のために生きてるのかあんまりわかってない」とか「褒められたら嬉しいから他人も褒めた方がいい」とか、大人になって気づくことは沢山あった。でも中学生ぐらいから芽を出した、この青い水着に対する微かな胸の高鳴りはモヤモヤのまま。
最近は、出ないであろう答えを考えるこの時間が無駄で好きなのかもしれない、とまで思えてきた。正解を知った時に急に詰まらなくなるかもしれないから。でも死ぬまでは悩みたくない。走馬灯には青い水着の女性は入らないでほしいし、棺桶に青いビキニは入れないでほしい。なので、人生が終わるその時が来るまでしっかりと週刊誌はチェックしておかなくちゃいけない。これを書きながら心に決めた。
乃木坂の4期生がみんな青い水着になったら…たぶん死んでしまうかもしれない。死にたくないので着ないで下さい。前作「I see…」に続き、ど真ん中ディスコ・おしゃれハウスをどんどんリリースしてほしいです。
【ほかにも聴いた】
こういうホーンセクションとストリングス、大好物です。2番のAメロでサンバアレンジになるのも◎。
メロディがとてもいい。特にサビ。強烈。バンドリ、面白いのかな？箱根駅伝で正月に新橋のホテルに泊まってる時、世の正月を感じたくなくてMXでやってたバンドリライブ一挙放送みたいなヤツをずっとつけてました。
▼崎山蒼志「花火」(※「find fuse in youth」収録)
崎山くん独特の発音がすきだ。「夜(ひょる) 夜(ひょる) 夜(ひょる)」とか。
