2020年に聴いた邦楽10選。
2020年によく聴いていた音楽です。
※「アイドル楽曲大賞2020」に投票した曲は除外しました。
①全然今しかない/CUBERS (※「MAJOR OF CUBERS」収録)
CUBERSのアルバム、本当に良かった。SMAPを踏襲していた頃の嵐を思い出した。在日ファンクとの相性もいい。3月に出たシングル「WOW」もコスメCMソング感があってサイコー。
②感電/米津玄師 (※「STRAY SHEEP」収録)
これまでの曲にブラックのエッセンスはあったけど(ファンクっ気のある「LOOSER」とか)、ここまでパパパッパッパッ!とホーンセクションが派手に使われてる曲はあんまり聴いたことがないような。ドラマは見てなかったけど年末になって気になってきている…。
③Dynamite/BTS
単純にアジアのボーカルダンスグループがグラミー賞にノミネートされるってだけでもグッとくる。それでいて聴いていてめちゃくちゃ気持ちがいい。白髪の子のハイトーンとダンスが好きです。
④かつて天才だった俺たちへ/Creepy Nuts
コンプレックスだらけだったのでズシンとくる。「頑張らなくてもいい」という歌はあるけど、あれよりもう少しハードルを下げた「天才になれなくてもいいかも」感が本当に刺さる。大学のイメージソングというのもいい。
⑤ビジネスはパーフェクト feat.スチャダラパー/香取慎吾 (※「20200101」収録)
ここでも書いたけど、香取慎吾のエンタメに対するサッパリとした考え方が好きだ。
⑥ベスト☆フレンド/Nao☆
Negiccoはこれで全員結婚してしまったが、ファンとの距離の取り方の賜物だと思う。この曲はファンとの「誓い」のようにも聞こえます。
⑦I see…/乃木坂46 (※「しあわせの保護色」収録)
今や、リリース当時の「SMAPっぽい」という記号を越えて年末の音楽番組はこれしか歌わないほどの人気ぶりに。SMAPの曲が好きな自分にはSMAPっぽさにしてはやや物足りない感じだけど。
ちなみに「話題の乃木坂46『I see...』SMAPが歌ってみた」という動画が最高。でもこれは曲がSMAPっぽかったというよりは、元よりSMAPが持つ「どんな曲でもSMAPが歌えばSMAPっぽくなる」の方だと思う。
⑧Sauna Song/DISH// (※「CIRCLE」収録)
「猫 ~THE FIRST TAKE .ver~」の大ヒットで今年はテレビで見かけることが多かったDISH//。できれば紅白まで行ってほしかったな…。あの動画の北村匠海くんの切ない表情と歌声には同性の自分もウットリ。今年のYouTubeで繰り返し見た動画はあれが一番。
そんな彼らにグサリと刺されたのは「Sauna Song」というシンプルなピアノがループするR&Bモノ。何かと話題になりぎて、"イケてる人のステータス"みたいな感じなってるサウナですが、市井の人のオアシスだったりちょっと落ち込んだ時のポーション的な役割だったり、そういうところであってほしいなと勝手に思ってます。僕は全然サウナ行かないけど。
⑨砂の箱舟/平川地一丁目 (※「時のグラデーション」収録)
驚き!まさか復活していたなんて!子供の時と変わらずしみったれた感じと力強さが伴う曲が多くて好きです。MVの朝方の道玄坂がホントに似合う。
⑩「共演NG」のテーマ/堀込高樹 (※「テレビ東京系 『共演NG』オリジナルサウンドトラック)
ドラマは想像よりも落ち着いた内容だったけど、あのオープニング映像は何回見ても飽きない。他の劇半も堀込兄感たっぷり。
来年も良い音楽と出会えることを願って。