ヒマの過ごし方帖。

ヒマの過ごし方帖。

人の数だけヒマはあるのだ。

希望について。

外出メモ。



●9/13
【あなたへ@新宿バルト9
何日か前に見た「プロフェッショナル 仕事の流儀」の高倉健スペシャルを(高級中華たいらげた後に上通りの駐車場のモニターで)チラ見して、気になったので。岡村さんも出てるしね。
客は俺以外ほとんどジジイとババア。
一瞬、ハワイアンズと間違えたか!と思いま…せんでした。
勝手な憶測だけど、夫婦で来てるようなところは、奥さんがどうしても観に行きたいって感じで、それに半ば強引に付き合わされる形で同伴したご主人は「映画なんて乗り気じゃないけど高倉健が主演ならまあいいか」という印象。
高倉健が主演ってだけでジジイとババアの金はまだまだ動くんだとしたら、まだまだ健さん捨てたもんじゃないね。
何日か前のスポニチ読んだら200万人動員とか書いてあったし、お金の流れとか流行りを作るのは女の次に高齢者だなーと実感。
肝心の本編はどうだったかというと、「ご高齢の方々はあの不可解なエヴァQの予告を見て何を思ったんだろう?」ってことがずっと気になって、ほとんど頭に入ってこなかったです。
「もしかしたらタケモトピアノのCMと勘違いしてたんじゃないかなあ?」などと、鑑賞後に食べたチカラめしの焼き牛丼の味がよくわからなくなるほど。
でも高倉健が「希望は残っているよ。どんな時にもね」って言いかねないような映画でしたよ。
ウソではないよ。



●9/15
AKB48 研究生「僕の太陽」@AKB48劇場
劇場で公演見たのって半年ぶりくらいじゃないかな。
3月の頭にSDN見て以来だと思う。
ひまわり1stって当時劇場行って見てるんだよなー。受験で東京滞在中に。
試験終わった後も劇場に行って毎日のようにモニ観してたし。
公演が始まって最初の4曲で無条件にアガって、MC終わりで集中力が切れてユニット曲で休憩して、「竹内先輩」で復活…って感じのテンションだったんだけど、今回とその当時(5年前?)と俺の集中力ってば全然変わってないな(鏡見つめて頬杖つきながら)と、「毎日クランキーアイスバーを1本食べる」というアンチエイジングの効果の程を知ったのでした。
研究生公演ってのもあって、ほとんど知らない子ばっかりってのが良かったな〜。
みんなカワイイね。
岩立沙穂ちゃんの「ミニ美保純」っぷりがイイです。
https://plus.google.com/116138450385389714584/posts



●9/16
【Nゼロ@赤羽西口フェスティバル】
「遅延じゃなければ電車じゃないじゃん!」でお馴染みの湘南新宿ラインの遅延に引っかかって数分遅れて赤羽へ。
着いたころにはもう1曲終わってMC始まってたって感じでした。
俺が好きな安原さんの髪が明るくなってた。似合うなー。
ただデカいって理由だけで注目してる安原さんなんだけど、Nゼロの現場に行って「ハッ!やっぱりこの子だけデカい!」と毎回フレッシュさ満点で驚いてしまう度に、「好きになるきっかけなんてそういうモンだよね」って自分に言い聞かせてます。
改名のタイミングで衣装とか変わったりするのかなって思ったけど、何一つ変わって無かった。
あのピンクのシャツ、ちょっと褪せてきてない?
衣装が変わらないにしても、ちゃんと定期的に新調してもらってたりしてるんだろうか。



●9/16
【聴こえてる、ふりをしただけ@アップリンクX】
アップリンクって初めて行ったけど、ミニシアターそのもので入場してビックリ。
席も30くらいしかないし、椅子だってキャンプ用の折りたたみみたいなヤツ(座り心地は良い)がガタガタと並んでるだけだけど、雰囲気としては◎。
特にこの映画が観たかったってワケでもなくて、ただ上映時間がちょうど良かったからスッと入って見ました。
スッと入るには結構ハードル高い場所のような気もしたんですけど。
大切な存在が死んでしまったこと受け入れようとする人間の葛藤を描くのって、この映画みたいに子供同士のえげつない本音や幼いタテマエだから刺さっちゃうし、問いかけられちゃう気がする。
子供の無垢な発想や会話だからこそ、過剰な演出が必要無いし、時に残酷に淡々とストーリーが進むんだなー。
これを大人でやると、変に純粋な人たちばっかりが集まるようなドラマツルギーになってしまって現実味ないし、結局「黄泉がえり」みたいになっちゃうのかな。
ちょっと知恵遅れ気味な女の子の郷田芽瑠ちゃんって子がかわいかったな。
めったにパンフレットとか買わないのに今回買っちゃった。
http://www.uplink.co.jp/kikoeteru/



●9/16
フォンチートーキングブンブンベトナムフェスティバル2012】
代々木公園の東南アジア系フェスはいつ行ってもすごいね。
ほとんど現地人ばっかりだし、ステージの方行ったら街灯やら木によじ登ったり平気でイスに立って踊ったりしてるし、もうこれベトナム行かなくていいよなってぐらいお腹いっぱいのマナーを味わうことが出来るからもはや感動しかないです。
別にトーキングブンブンが好きだってわけでもないけど、映画館から近いし、軽い気持ちで寄ってみたって感じです。
2日目の夜でいよいよフェス自体も大詰めだよー!って感じでベトナムのスターと日本のスターが共演するステージプログラムが組まれてたんだけど、ベトナム織田裕二(的な人)からのサンプラザ中野くんという「地球にこの二人を同じ舞台に上げるという発想の持ち主が存在しているのか!」ということに興奮を抑えきれない流れで、いよいよトーキングブンブンなんですが、
いかんせん、やれ織田裕二(ベトナムの方)が女性陣を盛り上げ、やれサンプラザ中野くんがヒット曲を惜しまずバンバン歌っちゃうという状況だったので、いくらタンクトップから乳がちょっと見えていようとトーキングブンブン大撃沈であれはかわいそうだったなー。
その後にベトナム椎名林檎(的な人)が「オイ・マ・ハー?(空耳)」『オマハジュペリカダー!(空耳)』というコール&レスポンスで沸かせて、再登場した織田裕二(ベトナム版)が「恋のマイアヒ」でお得意の面白ペンギンダンス(としか言いようがない動きで)オーディエンス大爆発でした。
毎年ベトナムフェス行ってるような気がするけど、閉会式の時間まで居たのは初めてだったかも。