2016年7月に聴いた音楽。HR、大塚愛、アイドルネッサンス、般若、婦人倶楽部、7学年1班
2016年7月に聴いた音楽です。
■ギュッとなる / HR
(「待っとうよ!」収録)
(8:40~)
いつもの既聴感バリバリアイドルソング路線(でも最近は気持ちぐらい潔さが感じられるので。それはそれでイイのかなーなんて許容も出てきたところですが・・・)じゃない、しっとりめがよい。HRの曲には落ち着きがあるものがないので、前作カップリングにしてHR史上(楽曲派の誰にも見つからなかった)最高の名曲「そばでぎゅっと」同様、どっしりしたポップスをもっと聴いてみたい感じではある。こういうの、乃木坂のカップリングにありそう。
ちなみに作詞・曲の井上トモナリ氏は乃木坂46「夏のFree&Easy」作曲者。
HRにもああいうのください。
■日々、生きていれば / 大塚愛
俺の大塚愛の記憶は「CHU-LIP」ぐらいで止まっていて、"大味の恋愛ソングを作る人"ってイメージしかないのだけど、こんなジャジーで大人っぽい詞で作れるんだって大感動。
ド頭の、ラヴェルのピアノ曲みたいな不思議な感じがあるピアノ和音にググッと心をつかまれる。
■トラベラーズ・ハイ / アイドルネッサンス
(「君の知らない物語」収録)
これを知ってから原曲を後から聴いたのだけど、全然違う曲に聞こえる。スキマスイッチの「トラベラーズ・ハイ」は完全に彼らのものの感じがするというか、「全力少年」でガッチリ確立したスタイルがちゃんと組み込まれているように思う。
アイドルネッサンスのカバーは、これはちゃんと彼女たちのものにしてるし、制作陣もバッチリハマるようにものにさせてる感じがして、すごくいい。
「誰が楽曲提供してもSMAPが歌うとなんでもSMAPになる」ように、アイドルネッサンスもそうなってくれればいいなぁ。
■たちがわるい feat.R指定 / 般若
(「グランドスラム」収録)
Creepy Nutsの二人のことを知れば知るほど、彼らのめちゃくちゃな日常が浮き出てくる。
■たらい舟に乗って / 婦人倶楽部
(「フジンカラー」収録)
地方でこういうプロジェクトや音楽が生まれるって、ホントに素敵なことだと思う。
(※2016年7月に気づいた曲)
■Believe / 7学年1班
7月はホントに彼女たちに踊らされた夏だった。ユニゾンがきれいだし、ラップさせるとかっこいいので、R&B路線が絶対にイイと思う。
無理に日本のアイドルに寄せないでほしい・・・もったいない。